ロベール・ヒロン(ROBERT GIRÓN)日本特別公演
帯広公演:12月11日(木)
東京公演:12月16日(火)
京都公演:12月20日(土)
国際的に活躍するベネズエラのテノール歌手による、待望の日本公演が実現します。 イタリア、スペイン、オーストリア、コロンビアなど世界各国で絶賛を博した美しい歌声を、 日本の皆様にお届けいたします。
1976年11月18日、ベネズエラのアラグア州ラ・ビクトリア生まれ。アラグア州立音楽院でローラ・リナレスに師事。イタリアではカティア・リッチャレッリ、ミレッラ・フレーニ、ヴィットリオ・テラノヴァなど著名なオペラ歌手に師事し、フィレンツェ音楽院、CUBEC等で研鑽を積む。これまでに、ルイス・ミゲル・ゴンサレス、エニュ・ペーニャ、ビクトル・マタ、ホセ・カラブレーゼ、アントニオ・デルガド、パブロ・カステジャーノス、マイベル・トロイア、アンジェロ・パグルーカ、アルフレード・ルゲレス、ロドルフォ・サングリンベニ、イサベル・パラシオス、ダンテ・ラニエリ、エドモン・コロメル、アルド・シシージョ、カルロス・リアスエロ、ダニエル・ジル、エリサ・ベガ、クリスチャン・バスケス、フランチェスコ・ベッリの各マエストロから指導を受ける。
オペラ、歌曲、オーケストラ曲などクラシックをはじめ、ポピュラーソング、ラテンアメリカの作曲家による室内楽曲など幅広いレパートリーを持っている。
オペラでは、『蝶々夫人』のピンカートン役(プッチーニ作曲)、『愛の妙薬』のネモリーノ役(ドニゼッティ作曲)、『椿姫』のアルフレード役(ヴェルディ作曲)、『ラ・ボエーム』のロドルフォ役(プッチーニ作曲)、『トスカ』のカヴァラドッシ役(プッチーニ作曲)、『パリアッチ』のカニオ役(レオンカヴァッロ作曲)、『はかなき人生』のパコ役(M.デ・ファリャ作曲)、サルスエラでは「ロス・ガビラネス」のグスタボ役(J.ゲレロ作曲)、「ルイサ・フェルナンダ」のハビエル役(フェデリコ・モレノ・トローバ作曲)、「キスの伝説」のイヴァン役(フアン・ベルト作曲)などの作品で数々の公演に主役として出演、オーケストラ曲ではモーツァルトのレクイエム、ロッシーニのプチ・メッセ・ソレンネル、ベートーヴェンの第九交響曲、ヴェルディのレクイエムなどのソリストを務める。
イタリア、スペイン、オーストリア、コロンビア、日本など国際的に活躍。その美しいボーカルカラー、豊かな音楽性、柔軟なパフォーマンスと実力で世界各地の音楽ファンを魅了している。 現在は、ベネズエラのマエストロ・プリモ・カサーレ音楽院および同名のオペラ・カンパニーの理事を務め、テレサ・カレーニョ歌劇場にも指導者として携わっている。声種はリリコ・スピント。
2025年12月11日(木)
開場:18:00 開演:18:30
全席指定 18,000円(税込)
ロベール・ヒロン ディナーコンサート実行委員会
obihiroopera[at]gmail.com ([at]を@に変更)
※チケット購入は上記にお問い合わせ下さい
東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。2010年パリ第七区立サティ音楽院、2011年パリ・エコールノルマル音楽院に在学、2013~14年マルセイユ国立オペラ研修所で研鑽を積む。2015年パリ・エコールノルマル音楽院にて最優秀の成績でディプロム取得。これまでに故・朝倉蒼生、故・森晶彦、吉田浩之、ジャン・マルク・ポン・マルケジ、ミレイユ・アルカンタラ、ナディーヌ・ドゥニーズ、浜田理恵、フランス歌曲を故・ダルトン・ボールドウィン、ジャンマルク・フォンタナの各氏に師事。 2009年浜離宮ホールにてプーランクのモノオペラ「声」で国内オペラデビュー。2011年ドイツ・エアフルト国立劇場の夏季音楽祭での「魔笛」でパミーナ役に抜擢されヨーロッパオペラデビュー。2016年に横浜みなとみらいホール小ホールでダルトン・ボールドウィンのピアノ伴奏でリサイタル。その他、ベートーヴェン「第九」「ミサ曲ハ長調」「荘厳ミサ」、メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」、シューベルト「荘厳ミサ」、フォーレ「レクイエム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、モーツァルト「レクイエム」、ハイドン「四季」などのソリストとして東京フィル、日本フィル、東響などのオーケストラと共演。 第14回日仏声楽コンクール第3位。第7回東京音楽コンクール第3位。2016年五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。日本フォーレ協会会員。
京都市立芸術大学大学院修了。在学中、文化庁芸術家国内研修員。オーストリア政府給費留学生として、ザルツブルク・モーツァルテウムに留学。その後、ロータリー奨学生としてミュンヘン音楽大学に留学。 日本モーツァルト音楽コンクール第1位。日本音楽コンクール第2位。バルセロナ国際コンクールでソプラノ・リリコレジェーロ賞を受賞。トゥルーズ国際コンクール聴衆賞としてフランスでリサイタルを開催。ベルギー国際声楽コンクール第2位、京都市芸術新人賞、藤堂顕一郎音楽褒賞、青山音楽賞、松方ホール大賞など受賞多数。 オペラでは,日生劇場『魔笛』夜の女王として在学中に抜擢され、デビュー。以後『フィガロの結婚』『後宮からの逃走』『セヴィリアの理髪師』『ナクソス島のアリアドネ』『ばらの騎士』『トゥーランドット』『夕鶴』『愛の妙薬』『ランメルモールのルチア』『夢遊病の女』『リゴレット』『椿姫』等を主演。 小澤征爾指揮、ローラン・ペリ演出の『ジャンニ・スキッキ』では、唯一の日本人女性としてホセ・ファン・ダム、ロベルト・サッカらと共演。また佐渡裕指揮『キャンディード』ヒロインのクネゴンテ日本初演。その後も再演を重ね、宮本亜門演出によるミュージカル舞台にも参加。 ブルガリア・ソフィア音楽祭、韓国・FIFA公式演奏会をはじめ、ドイツ、オーストリア、スイスなど7ヵ所で『リゴレット』を主演。ミラノ、ヴェルディホールにおけるヴェルディガラコンサートに招聘を受けるなど海外でも活躍。 命中度の高い凛とした歌声。華麗なテクニックと豊かな情感を持ち、圧倒的な感銘を与えるソプラノとして注目される。 関西二期会会員。相愛大学、京都堀川音楽高校、愛知県立芸術大学講師を経て、現在京都市立芸術大学准教授
武蔵野音楽大学卒業。在学中福井直秋記念奨学生を授与される。卒業後、故森明彦氏の元で呼吸法発声法、伴奏法を学び、国内外で声楽伴奏者として活動。2003年チェコにてドボルザーク国際声楽コンクールで優秀伴奏者賞を受賞。海外の国際声楽コンクールの公式伴奏者、国際セミナーのコレペティトゥーアとして活躍。ロシアチャイコフスキー音楽院、ワルシャワオペラ座、その他ヨーロッパ各地にてコンサート出演、また現地新聞等で絶賛される。オルガンを故吉田實氏、原田真侑氏に師事。現在はコンサート活動のかたわら、森明彦氏の発声法を基に歌唱指導にも携わっている。森の会主宰。
かすみは3歳で音楽のキャリアをスタートする。東京の武蔵野音楽大学声楽科の故佐藤玲子氏に師事し、歌唱の技術を磨く。5歳でピアノを始め、猿田和子氏、ブラウン大学のリンダ・ナジ氏、ボストン大学のトニー・イルハン教授、そして米国マサチューセッツ州ボストンのニューイングランド音楽院でピアノ協奏曲の指導で著名なモスクワ音楽院のヴァレンティーナ・ラス氏に師事。かすみはこれまでに、プラハ室内管弦楽団、モラヴィア室内管弦楽団、チェコ・アンサンブル・バロック(ブルーノ、チェコ共和国)、ボストン室内管弦楽団(アメリカ)、スワン管弦楽団(バーミンガム、イギリス)、クルプフェルツィシェス室内管弦楽団(マンハイム、ドイツ)、ヒラリス室内管弦楽団(ブラティスラヴァ、スロバキア)、ウィーン楽友協会ウィーン・コンセルトフェライン(オーストリア)、ミシュコルツ交響楽団(ハンガリー)、シンフォニエッタ・クラコヴィア(ポーランド)、シンフォニエッタ・ブラティスラヴァ(スロバキア)、ジョージアン・シンフォニエッタ(ジョージア国)、カメラータ・デル・ティターノ(サンマリノ共和国)とピアノ協奏曲を共演。彼女はまた、静岡、青森、東京、サウジアラビア王国のリヤド、ダンマンなど、数多くの都市でリサイタルを演奏。2010年からは東京でDFO(デンタル・ファミリー・オーケストラ)の首席ピアニストを務めるほか世界各地のオーケストラと共演。彼女のレパートリーは、バッハ、スカルラッティ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、シューベルト、ショパン、アルベニスなどの他、ギヤ・カンチェリ、シルヴィエ・ボドロヴァ、ヘルムート・シュミディンガーなどの現代音楽のレパートリーも含む。
プッチーニ 歌劇《トスカ》より | アリア「星は光りぬ」 |
ドニゼッティ 歌劇《愛の妙薬》より | アリア「人知れぬ涙」 |
プッチーニ 歌劇《ラ・ボエーム》より | アリア「冷たい手を」 |
ヴェルディ 歌劇《椿姫》より | アリアと二重唱 |
ベネズエラの歌 |
セレナータ | |
Por una cabeza | |
A Chloris, | |
グラナダ |
など
Robert:
ロベール・ヒロン先生
質問:あなたにとってオペラとはどのような意味がありますか?
答え:Para mi la ópera significa mi vida, es donde nos encontramos todas las artes juntas, es donde nosotros como cantantes podemos expresar verdaderamente nuestro sentir y el sentir de un personaje que creamos, para mi la ópera significa la vida.
私にとってオペラは私の人生を意味し、すべての芸術が集まる場所であり、私たち歌手が私たちの感情や私たちが作成したキャラクターの感情を真摯に表現できる場所です。私にとってオペラは人生を意味します。
Robert:
ロベール・ヒロン先生
質問:ヒロン先生はなぜオペラを教えておられるのですか?
答え:Enseño ópera porque es la manera en que puedo retribuir a mi país, al mundo y a mis maestros Lola Linares, Vittorio Terranova, Mirella Freni y mi Maestra Isabel Palacios un poco de eso que ellos me dieron a mi para formarme como cantante y es como yo puedo retribuir a todas las personas que me rodean un poco de lo que yo se.
私がオペラを教えているのは、それが私の国、世界、そして私の先生であるローラ ・リナレス、ヴィットリオ ・テラノヴァ、ミレッラ ・フレーニ、そしてイザベル ・パラシオスに恩返しをする方法だからです。歌手であり、私のように、私が知っていることを私の周りのすべての人に少しでも還元することができます.